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両手の火傷を湿潤療法により短期間で治癒した記録と経過の日記


by 2106racing

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5月30日(土曜日)

右手の写真

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ゆっくりではあるが、正常な皮膚にもどりつつあるようだ。

毛穴の黒い斑点がつながっていって、少し茶色っぽい肌の色になってきている。

もちろん日中は紫外線カット(100%ではない)の指出し手袋を着用している。

小さい傷もあと1箇所のみ。

瘢痕拘宿の兆しもない。
 


アトピー治療経過報告

以前の状態として、10年程前から、2~3ヶ月に一回皮膚科へいって、

ステロイド軟膏と飲み薬を処方してもらい、痒みのひどい時だけ使っていた。

(薬をもらいにいくのが面倒なため節約していた。)

火傷をしてからは、ワセリンがアトピーにも良いと言う噂で

風呂上りに全身に塗っていたが、あまり効果がなく、痒みは続いた。

しかしネットで見つけたアトピー専門医院の内容で湿潤療法に似た、

ウェットラッピング法なるものを知り、チャレンジする事にした。

(皮膚のメカニズムの考え方が湿潤療法と同じと思った。)

1日目
人肌ぐらいのぬるい風呂に十分つかり、風呂上りにすぐ
(あまり体を拭かずに)ステロイド軟膏を全身に塗布し、
両手、両足、胴にラップを巻きそのまま寝る。(飲み薬と安定剤も服用する。)
ラップの部分がむず痒いが我慢して寝た。

2日目
前日と同様にしたが、夜中に、むず痒かった両手と胴のラップをはずして
しまったが、(足は問題なかったのでそのまま)はずしたほうが、
痒みがなかった。はずしたところはしっとりとしている。

3日目
ラップは風呂上りから、寝るまでの間にしたが、ラップを巻いている間のほうが
むず痒くて、はずすと非常に爽快な感じで肌もザラザラから、
スベスベに変化してきた。(なぜかラップ以外の所も。つまり全体に。)
昼間も若干、痒みがあったが、それもだんだんなくなって来た。

4日目
いよいよステロイド軟膏をやめて、ワセリンの全身塗布+ラップで
1時間~2時間ではずすが、全く痒みは感じなくなった。

5~7日目
同じ処方を繰り返しているが、肌は以前とは比べ物にならないほど
ツヤツヤになってきた。(以前のひどい時は全身脱皮状態だった。)
ほとんど肌の状態と痒みは改善されたと思う。
(飲み薬は痒くないので、つい飲み忘れてしまい、
思い出したら飲むという程度。)



以前を振り返ってみると、薬で痒みを抑えた事で、治ったと思って

すぐに、薬をやめてしまっていたので、また痒みが再発して、

同じ事を延々と繰り返してきたのだと思う。

つまり肌の状態は元のガサガサ(炎症)のままで、改善されていなかったから、

すぐに再発していたのだと思う。

今回は、痒みを抑えたまま、炎症を起こしている肌を正常な状態に戻した後、

保湿ケアを続けていくという、長い期間の予定で始めてみたが、

こんなに早く効果が出てくるとは、かなりの驚きである。

何事も順序と根気が大事だとつくづく思い知らされた一週間だった。
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by 2106racing | 2009-05-30 23:57 | 火傷 | Comments(9)
5月23日(土曜日)

手の状態は、あまり変化が見られないが

周りの人たち(特に女性が多い)から、火傷の跡が消えるまでは、

このブログを続けてほしいというリクエストが多かったので

もう少し写真のアップを続けていこうと思う。

(写真は毎日撮りますが、一周間ごとにアップしていく予定です。)

今日の写真

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私がアトピーである事は以前からここにも書いているが、

湿潤療法がアトピーの治療にも有効であると言う情報が多いので

今日からアトピーの治療にもチャレンジしてみる事にする。

(いつまで続けられるかの自信はないが)

とりあえず風呂上りに、両腕、両足、胴体部分にラップを巻いて

寝ることとする。

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夜中に寝苦しくてはずしてしまう可能性は大である。

(このアトピーの自分勝手治療経過も一緒に報告していきます。)
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by 2106racing | 2009-05-23 23:41 | 火傷 | Comments(0)
5月22日(金曜日)

先日、我が家に回覧板が回って来たが、その中に

中津川市民病院に関するセミナーの案内があった。

この病院は、言わずと知れた、私が最初に受診した

例の総合病院である。

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これらの問題に直結するかどうかわからないが、

私のような隣の市の小さな市民病院で最先端医療を受ける

患者を減らすような努力や勉強をすることも必要では?と思う。




今日は仕事がとても暇だった事もあって、日頃お世話になっている

私の仕事の元請さんである地元の総合建設業者さんたちの所へ、

今回の火傷の治療方法の資料・期間・経過を

説明しに(運が良ければ仕事をいただけるよう)回ってきた。

やはり皆が、火傷の治りの速さに驚いていた事は言うまでもない。

簡単な説明だけで、詳しい事はブログを見て頂くよう

お願いしてきたが、全ての会社が社内で閲覧・配布しますと言うご返事だった。

私の業界(建設業)では、あってはならない事ではあるが、

やはり怪我や、火傷は起こりうる事故なので、

皆さんにとても真摯に対応して頂けたという事で、

真剣に健康・安全管理に取り組んで見えると言うことが判って

行った甲斐があったと思った。

お忙しい中、貴重な時間を割いてまで、私の話を聞いて頂いて

本当に有難う御座いました。


今日の風呂上りの一枚

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実際の所、治療が済んでからは

あまり変化がないような気がする。
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by 2106racing | 2009-05-22 22:58 | Comments(0)
5月21日(木曜日)

昨夜のMikusさん、コメント有難う御座いました。

お互い(火傷治療の経験者として)自分の周りから

少しずつでも湿潤療法を広げていきましょう。


さて今日は、朝起きて、私のブログの前日のアクセス数を確認したところ、

目玉が飛び出る程、驚いてしまった。

一昨日までのアクセスは1日350件程に伸びてきていたのだが、

昨日はなんと6419 !!! 件もあったのだ。 (  д )  ゚  ゚ メダマポーン

一体、日本の国ではなにが起きたのか?

火傷をした人が一気に増えたのか?

新型インフルエンザの影響か? いや、そんなわけ・・・ない。

などといろいろ考えている内に思い当たる事が一つだけあった。

それは5月18日にあの夏井先生に

いろいろな意味でのお礼のメールを送ったところ、

翌日には御返事が来て、私のブログのアドレスも

教えてほしいとの事だったので送っておいたのだ。

あわてて夏井先生のホームページを見たら、

やはり私のブログの事が紹介(リンクも)されていた。

夏井先生のホームページのアクセスは常に一日3000件以上あるので

わたしのブログのアクセス数が驚異的に伸びた事も納得した。

恐るべし“新しい創傷治療”。




今日は「日本の最先端医療」(週刊現代より)である“湿潤療法”

を行っている市立恵那病院の私の担当医である

“ゴッドハンド博”(私が心のなかで勝手につけたあだ名)こと

外科太田先生にその後の経過を見てもらいに行ってきた。

(実は私はアトピー体質のためプロペト(白色ワセリン)を風呂上りに

全身に塗っているのだが、もうなくなりかけてきたため、それを

新たに処方して頂くのが一番の目的だった。第二には仕事が暇だった。

お忙しい中を下らない理由で診察して頂いてどうも済みませんでした。)

太田先生は、小傷が多い私の右手に

いつものように「あざやかな手際」で、デュオアクティブ

を切って貼り付けて、治療?は終了。

果たして今回は火傷の治療の中に含むべきかどうか?

目的が他にあったため、今回は別とする事にした。



市立恵那病院が「日本の最先端医療」(週刊現代より)病院である証の、外科入り口の掲示板。

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(これを一番最初に見た時にも、うれしくて少しだけ泣けた。)


高度な技術と経験?を要するデュオアクティブの貼り付け。(作・太田博彰)

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あ~、 今度はいついけるかな~。
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by 2106racing | 2009-05-21 20:44 | 火傷 | Comments(6)
5月20日(水曜日)

やっとネットでたのんであった“ゴッドハンド輝”の

24巻が自宅に届いた。

この中の第178話に湿潤療法の事が詳しく取り上げられている

という事を聞いていたのでたのんでおいたのだ。

なぜ湿潤療法だと全く痛くないのかという

みんなからの質問にたいして実は自分もよく判らなかったので

うまく説明できなかった事は、前にも書いている。

この章の中にその理由が書いてあったので

参考までに。

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もっと中身を詳しく知りたい人は早速書店へGO!!

(山本航暉先生、無断掲載ごめんなさい。)

はて?昨日も同じような事を書いたような気がする。




今朝起きてみたら、昨日に引き続き?

新しい水ぶくれ君が3箇所も発生していたので、

気の長い私は早速、全て破ってキズパワーパッド作戦に出た。

しかし先程の風呂の中で、簡単にはがれてしまった。

すでに滲出液が満タンだったようだ。

新しいのを貼る前にとりあえず今日の写真。

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病院での治療よりも、水ぶくれと戦っているほうが

長くなりそうな気がする。

(私は元々アトピー持ちなので、すぐに掻いてしまうくせがあるのだ。)
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by 2106racing | 2009-05-20 23:40 | 火傷 | Comments(0)

受傷31日後 週刊現代

5月19日(火曜日)

夏井先生のホームページで、

現在発売中(5月30日号)の週刊現代に湿潤療法の事が

取り上げられていると出ていたので

早速書店に行って買って来た。

日本の最先端医療というコーナーに

湿潤療法の事が載っていた。

治療時の取材では、

“水道水で患部を洗って、被覆材を貼りながら次回の診察予約をして
治療は約5分で終了。その時の5人の患者さんは、
皆、口を揃えて「治療は全く痛くない」と言っている。”

というような内容だった。

真ん中の写真には、火傷の患者さんの手を

丁寧にゴシゴシ?洗っているところが写っている。

これこそ私の時と全く同じである。しかし、

痛くないことは判っているのだが、なぜだか人の写真はとても痛そうに見えてしまう。

興味のある人は売り切れる前に書店へGO!!

(週刊現代さん、無断掲載ごめんなさい)

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今日の写真
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昨晩風呂上りに、掻いて少し皮がむけた場所に

かわいい水ぶくれ君が生まれていた。

まだまだ皮が薄いのだと言う事が判る。

もう少し育ててから、取ってしまおう。
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by 2106racing | 2009-05-19 22:51 | 火傷 | Comments(1)
5月18日(月曜日)

ここを見ている皆様へ

なごさん、ぬえのさん、あたたかいコメント有難うございました。

ちょうど今日で受傷してから30日目(約1ヶ月)となりました。

ヤフーの検索で“火傷の治療”と入れれば

先頭にこのブログが上がってくるようになり、

本当にたくさんの人がここを見てくれているということが判ります。

私もインターネットで湿潤療法というものを知って、

その治療法(もちろん先生も)のおかげで

短期間でここまで火傷を治す事が出来ました。

しかし、この湿潤療法はまだまだ、治療の世界では

とてもマイナーな存在であるということがとても

残念に思ってこのブログを立ち上げました。

現在のところ、私のブログは火傷の治療については、

ネット上では、最も新しい治療記録であると思います。

従来の治療法を3日間体験した後、この湿潤療法に変わった時は、

天国と地獄程の違いを身をもって感じました。

もう私の頭の中では、外傷や、火傷についての治療には、

この湿潤療法しかないと思っています。

例え押し付けと思われても、この治療法がどれだけすばらしいか

ということを、ここを見ている人にわかってもらいたいと思っています。

現在は、従来の治療法から、この湿潤療法に変わっていく過渡期にあると思います。

そんな中で、私のような火傷を受傷なさって悩んで(苦しんで)みえる方、

また、その治療に携わってみえる皆さんにどれだけ

説得力のある内容にしていくかが大きな課題です。

この私の経験が少しでも、皆さんのお役に立てばありがたいと思いますし、

また、本当に人(患者)の痛みがわかる先生方が進めてみえる治療法ですので、

どんどん広がっていけばいいなと思っています。

それが今、火傷を経験した私がどうしても

やっていかなければならない事だと考えています。

夏井先生のお話の中の“パラダイムシフト”が少しでも早く起きるように

微力ながらもがんばっていきたいと思います。

火傷で心も体も痛い思いを経験した当事者の一人として。

by 2106 Racing




今日の写真

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一番治りの悪かったところも薄い皮が張っている。

毛穴も梨の模様のように広がっているのが判る。
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by 2106racing | 2009-05-18 22:12 | 火傷 | Comments(2)
5月17日(日曜日)

キズパワーパッド5日目

まだ滲出液が出ているという事は完全に皮が張っていないという事だろう。

もう1日様子を見よう。


周りの人や、最近出会う人にこの湿潤療法というものが

どれだけ良かったかの話をしているのは言うまでもないが、

まず聞かれるのは決まって(早く治る事意外に)

“本当に痛くないのか?”と云う事と、

“指はちゃんと曲がるのか?”と云う事だ。

しかし痛くない事を説明する事は大変難しい事がわかった。

普通の人が私は普通だと言う説明がしにくいのと同じだと思う。

痛くないものは痛くないんだから仕方がない。

指が曲がるかどうかの質問にはその場で思い切り“グー”をして見せれば

よいのでその方がよっぽど楽だ。

それでも疑うような者にはそのままストレート一発!お見舞いすれば

よく判って頂ける事だと思うが、(この場合はきっと痛い)

それは、この湿潤療法を理解せずに、治療(傷害?)行為に従事している

人たちのためにとっておこう。(暴力はだめですよ。)


今日は皆さんのリクエストにお答えして

“グー”と、最近ご無沙汰の左手の写真。

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現在のこの状態で果たして中津川市民病院の先生が心配していた

“ケロイド”や“瘢痕拘宿”の可能性はあるのだろうか

従来の治療法に専念して(しつづけて?)みえる、一般の御医者様たち、

今後の経過に乞うご期待?。
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by 2106racing | 2009-05-17 23:08 | 火傷 | Comments(1)

受傷28日後

5月16日(土曜日)

また今日も滲出液がたまったので

キズパワーパッドを貼りかえる。

剥がしてみると昨日よりは傷の湿っている

部分が小さくなっているのがわかる。

毛穴も(体毛も)順調に育っている。

あともう少しの辛抱(楽しみ?)だ。

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by 2106racing | 2009-05-16 22:18 | 火傷 | Comments(1)

受傷27日後

5月15日(金曜日)
 
キズパワーパッドの小さいものから手袋にやられてはがれてしまう

のでサージカルテープで補強する。

本当はでかいのもはがしてみたいがもう少し我慢しよう。


と思っていたが説明書をよく読んでみたら

滲出液が漏れ出したら貼り替えて下さいとあったので

風呂上りに貼り替えた。

皮が張るまでもう少しかかりそうだ。



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by 2106racing | 2009-05-15 23:15 | 火傷 | Comments(0)